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今回は、誰もがその名前を聞いたことはある「中性脂肪」についてのお話しです。TV番組などでも盛んに取り上げられるので、多くの方は中性脂肪が多いことは体に良くないとの認識を持たれているはずです。ここでは、中性脂肪とはどのようなものなのか、数値が高いとどうなるのか、どんな点に注意すればよいのかを簡単に解説していきます。

〜 「中性脂肪は重要なエネルギー」〜
〜 「悪循環を改善するためには」〜
食の改善
・過食をやめる  ・バランス良く栄養をとる
・甘いものを控える  ・魚介類と植物性タンパクを増やす
・油脂は固形の油を減らし液状の油に
・アルコールを減らし、喫煙をやめる  ・植物繊維や抗酸化物質をとる
日常生活に運動を取り入れる
・有酸素運動を無理せず20分以上、1日30〜60分の運動を
 週3回以上を目標に
・日常生活の中に運動を取り入れる
 1.階段を使う  2.一駅前におりて歩く
 3.短距離は車でなく自転車 など
〜 「からだに良い油とは」〜

魚油に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、中性脂肪を減らすだけでなく、動脈硬化の進行防止に有効な様々な作用が認められており、いわゆる血液を”さらさら”にして生活習慣病を予防する効果があります。

〜 「EPAの具体的効果」〜

1.中性脂肪を低下させる

2.悪玉コレステロールを低下させる

3.血液を固まりにくくして血流を良くする

4.血管の弾力性を保つ

〜 「EPAを多く含まれる魚は?」〜

EPAは、青背の魚に多く含まれます。可食部100gあたりの含有量が多い順に、真鰯(丸干し)、養殖ハマチ(生)、身欠ニシン、本マグロ(生、脂身)、真鯛(養殖、生)、目刺(生)、ニシン(生)、ブリ(天然、生)などになります。

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