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今回は糖尿病教室番外編として、血糖値を正常化させることで慢性合併症のリスクを軽減させる経口血糖降下薬についてです。食事療法・運動療法で改善がみられない場合は、薬による血糖値コントロールも必要になってきます。
〜 「経口血糖降下薬分類」〜
<インシュリン分泌促進>
 スルホニル尿素(SU)薬  速効型インシュリン分泌促進薬
<インシュリン抵抗性改善>
 ビグアナイド(BG)薬  チアゾリジン薬
<糖吸収遅延>
 αグルコシダーゼ阻害薬(α-GI)
〜 「主な作用と副作用」〜
   <薬と作用箇所>
   <主な作用・副作用一覧>
〜 「低血糖について」〜
<経口血糖降下薬を飲んでいると低血糖が起こることがあります>
<血糖値と低血糖の症状>
<低血糖が起こったら>
  • すぐにブドウ糖、砂糖(ショ糖)やそれらを含む食品(清涼飲料水など)を摂ってください。
  • α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)を飲んでいる場合は、必ずブドウ糖を摂ってください。
  • 糖分の取り方など、詳しくは主治医の指導やそれぞれの薬の説明書に従って対応してください。
   <次のような場合は必ず医療機関で治療を受けてください>
 1:糖分を摂っても低血糖の症状が改善しない
 2:症状が重い(糖分を摂れない、意識が低下する など)
 3:症状が長びいたり、繰り返し起こる
〜 「注意点」〜
その他に、万一こんな症状がみられたら、すぐに医療機関を受診するか、主治医に連絡してその指示に従ってください。
  • 発疹・皮膚が異常にかゆい
  • 動悸・息切れ・脈が乱れる
  • 運動しなくても筋肉が痛い
  • 強い消化器症状(嘔吐・下痢・便秘など)が続く
  • 全身に倦怠感がある
  • 安静時でも息が荒い
  • 皮膚や白目が黄色い
  • 赤色や褐色の尿が出る
  • 出血が止まりにくい
  • 食事が全くとれない など
これらの症状がみられた場合は、重大な副作用が起こっている可能性があります。
その場合は、緊急処置やお薬の変更・中止が必要となることがあります。
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