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今回は特にストレッチに的を絞った「運動療法」についての”パート3”をご紹介したいと思います。
ストレッチの特色は、何よりも安全に体の柔軟性を高められることです。どなたにでも簡単におこなっていただけるストレッチこそ一番手軽で身近な運動療法といえるのではないでしょうか。中日ドラゴンズ・日本ハムファイターズでピッチャーとして活躍された田中富生さんに、講師としてご指導いただきます。
〜 「ストレッチの極意」〜
 1:痛みをこらえたり、無理をしない。
 2:自分の体の動く範囲で、ゆっくりと。
 3:いつもと同じように、自然に呼吸しながら。
 4:一つの体操を約10〜30秒間。笑顔を忘れずに。
では、具体的なストレッチを、実際に体験されている参加者した皆様の様子を画像でご紹介しながらご説明していきます。
〜 「リラックス効果のあるストレッチ」〜
 01:指
指を引っ張って伸ばします。
 02:手首
指を組んで手首をひねります。
 03:手・腕
手・腕をぶらぶらさせる。
 04:顔
大きく口を開ければ、こわばっていた顔の表情も和らぎます。
 05:肩
肩をあげて、肩こりをほぐします。
〜 「同じ姿勢が続くとき(デスクワークなど)」〜
 06:手
両手を前に差し出し、握ったり開いたり、10秒くらいゆっくりと。
 07:肩
後ろで手を組み、肩胛骨を引き寄せるようにして肩を伸ばす。
 08:頸
頭を左右に倒し、肩が上がらないように後ろで手を引く。
 09:肩・体側
両手を組んで上に差し上げる。腰をそらしすぎないように。
 10:腰・体側
椅子に腰掛け足を組み、組んだ足と反対の手で膝の辺りを押さえ肩から上を体をまっすぐしたままひねる。
〜 「足のむくみを取るストレッチ」〜
 11:ふくらはぎ
踵(かかと)が浮かない程度に膝を曲げる。
 12:頸
両手を後頭部にあて、腕の重みでゆっくりと前方に倒す。
 13:大腿部
踵をお尻の方に引きつけるように膝を曲げる。
〜 「腰痛を防止するストレッチ」〜
 14:胴
腰に手を当て、呼吸を止めないように軽く伸ばす。
 15:腰・大腿部
体を腰から折り曲げるように、上体の重みでゆっくり伸ばす。
 16:体側
腕を耳に付け、なるべく体をひねらないようにしながら軽く倒す。
〜 「寝起きの体をほぐす」〜
 17:全身
寝たままの姿勢で両手両足を伸ばす。伸ばしすぎないように気持ちよく。
 18:腰・臀部・肩
四つんばいになり、胸を大腿にゆっくり近づけていく。
 19:背中
その姿勢のまま、おへそをのぞき込むような感じで、背中を丸める。
 20:腰・股
あぐらをかくような姿勢になり、背中はあまり曲げないようにして、腰から倒していく。
 21:背中・肩・腰
膝を抱え込み背中を丸くしてゴロンゴロンと転がる。
〜 「心地よい睡眠のために」〜
 22:大腿前部
横になり爪先を握ってお尻の方へ引き寄せる。
 23:腰・臀部・体側
仰向けに寝て、肩が浮かない程度に足と腰をひねる。
 24:臀部・腰
仰向けに寝て片方ずつ膝を抱え胸に近づける。伸ばしている方の足の膝が曲がらないようにする。
 25:腰・大腿後部・背中
仰向けに寝て足から腰を折り畳むようにする。ひざが曲がってもよいので、リラックスしておこなう。
 26:腰・大腿後部
片方の足を折り片方を伸ばし、伸ばした方の爪先を片手又は両手でつかむ。背中を丸めすぎないようにする。
ここの様にストレッチは、多種多様さまざまな場面で手軽に行えるものです。ぜひストレッチを生活の中に取り入れ、体を動かすようにしてください。
「4.食事療法・実食(管理栄養士による具体的指導)」へ進む。
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