診療内容のご案内です 当院周辺の地図です ご挨拶 当院からのお知らせです
HOME>>

現在、胃腸かぜが流行しておりますが、ひどくなると、薬をもどす、坐薬も出てしまうなど対処療法が難しくなるので早めに診療を受けることをおすすめ致します。
かぜをひいてしまった時に必要なのが水分補給です。かぜによる下痢・嘔吐・発熱では、水分が失われてしまうので補充しないと
脱水症状をおこすことがあります。
そうならないためにも、水分をこまめに取ることが大切です。摂取する水分としてはお茶や水でもよいのですが、電解質を含んだ飲料の方が、より効果的に症状を緩和することができます。
現在では、点滴の成分に近い経口補水液も、当クリニックをはじめ医療機関でご購入いただけます。

〜 「カラダの約60%は水分」〜

私たちのカラダは、体液というたくさんの水分でできています。体液は人間のカラダを構成するさまざまな細胞を最良の状態で働けるように全身を循環し、体内の環境を一定に保つなど、私たちのカラダにとってとても大切な役割を果たしています。

〜 「カラダの水分は不足しがち」〜

急な発汗などによって水分が失われると、体液量が不足してカラダが乾いた状態になり、様々なトラブルを引き起こすことがあります。
特に高齢者はカラダの水分量が少なく、日頃から水分が不足しがちです。失う前に水分補給しましょう。のどの渇きを感じてからでは遅いのです。

〜 「乳幼児の下痢について」〜

乳幼児の下痢症状のほとんどはウイルス性で特にロタウイルス感染によるものが大半を占めます。国内では12〜3月頃の寒い時季に流行するので、別名「冬季下痢症」(注1)と呼ばれています。

注1: その他、ロタウイルス胃腸炎、乳児仮性コレラ、白色便性下痢症、乳児嘔吐下痢症、感冒性下痢症などの多くの診断名で呼ばれています。
<冬期下痢症の主な症状>
〜 「下痢をそのままにしてはいけないわけ」〜

激しい下痢をしたり、いく日も下痢が続くと体の中からたくさんの水分が失われ栄養分の吸収も障害されるため、脱水や栄養障害などがおきてきます。
特に乳幼児では、大人に比べ下痢や嘔吐による
脱水をおこしやすいため、重症化するおそれがあります。
そのために、早期に
脱水症状に対する処置と下痢の治療をおこなうことが重要となります。

このように、水分補給は日常生活の中でも重要であり、風邪を引いた場合にはその重要性が更に増します。
脱水症状をおこさぬよう十分水分を補給し、早めに診療を受けて下さい。

「病気いろいろ」のトップへ戻る。
かみやクリニック  愛 知 県 知 立 市 弘 法 町 弘 法 山 45 番地 5
 0566−81−0052