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〜 「なんでおきるの?」 〜
みぞおち、上腹部が痛むとき胃が痛いと言いますが、どういった時に起こるのでしょうか。胃や十二指腸の粘膜が様々な原因で障害されたり、強い収縮が起きたときに、その原因や程度により痛み、膨満感,悪心などの症状があらわれます。
精神的、肉体的ストレス、暴飲暴食、アルコ−ル、喫煙、薬剤(特に消炎鎮痛剤やステロイド剤)、遺伝的素因などにより急性・慢性胃炎や、胃・十二指腸潰瘍が引き起こされますが、近年、ヘリコバクタ−ピロリ菌がそれらの疾患に関与していると考えられています。日本人の中高年以上の年齢層では7割が、ヘリコバクタ−ピロリ菌に感染していると言われており、そのため日本人は欧米人に比べ胃の病気が多いと考えられます。
〜 「どうやってなおすの?」〜
原因を取り除くことが大切ですが、障害の起きた胃・十二指腸粘膜には薬による治療が必要となります。
障害の程度により胃酸を抑制するH2ブロッカ−、プロトンポンプ阻害剤や粘膜保護剤、痛みを止める蠕動(うごめくような動き)抑制剤などを組み合わせて使います。
又、胃・十二指腸潰瘍の再発防止にヘリコバクタ−ピロリ菌の除菌療法(一週間の内服療法)も行われています。生活面では消化のの良い食事とし、睡眠を十分にとり、ゆとりのある生活を送ることを心がけてください。又、タバコを吸われる方は、禁煙がもっとも大切です。
〜 「検査は受けたほうがよいの?」〜
胃の病気には様々なものがありますが、潰瘍の場合、出血を伴うものや、胃がんとの鑑別を要するものがあり、内視鏡検査により止血処置や、生検により癌との鑑別を行うことができ、ヘリコバクタ−ピロリ菌感染の診断も可能です。特に、胃潰瘍と胃がんは症状では区別がつかないので、進んで検査を受けるようにしましょう。
最近では、
無痛検査を行っている施設も増えており、当クリニックでも取り入れていますのでご相談ください
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